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Author: My Playground

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新しくインプットした知識をアウトプットしていきます。

[2019年6月] ARKitとは?実現できる事をまとめてみた。

ARKitとは? ARKitは2017年6月にAppleが公開したARアプリケーション開発用のAPIです。 https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2017/602/ ARKitで特筆すべきは、特殊なハードウェアを使わずにiPhone内のセンサと、画像解析データを元にソフトウェアベースで空間構造を認識し、AR体験を実現している点です。

[ARKit基礎]3Dモデルを常にカメラ方向に向かせる

ARKitを利用し、検出した平面に3Dモデルを常にカメラの方に向かせてみます。 最初は現在のカメラの位置を取得し、3Dモデルノードのポジションを常にアップデートをしようと考えましたが、もっと簡単にできる方法がありました。 SCNBillboardConstraint

SceneKitのシーンやノードを理解【3次元世界への入り口】

非ゲーム系アプリの開発が中心だと、3Dオブジェクトを取り扱う事がほとんどないので、3Dゲーム開発用のフレームワークであるSceneKitを利用する機会がありません。 しかし現在リサーチしている、ARKitを使いこなすには、SceneKitの理解は必須です。なぜならARKitが現実世界の検出したあとの3DオブジェクトのハンドリングはSceneKitが担当するからです。  2次元世界であるUIKitの文化圏と大分異なるSceanKitですが、しっかり理解していきたいと思います。

[ARKit基礎] – ARカメラのトラッキング状態を表示 (ARCamera.TrackingState)

ARSessionをRunした後に、トラッキングがはじまるまでの1秒程度の時間タイムラグがあります。 また特徴量が少なすぎたり、カメラがぶれていたりすると精度高くトラッキングできません。 こういったカメラの状態を適切にハンドリングする為に、ARCamera.TrackingStateを利用していきます。